子どもへの性暴力を考える発信相次ぐ/『同意なんかしていない』二次被害を訴えるマンガ【「性暴力を考えつづける」今週の注目記事】
今週も「#性暴力を考えつづける」メルマガを開いてくださり、ありがとうございます。
性暴力に関する出来事に触れたり、考えつづけることは、ときに心を消耗させます。
苦しいときは、全部を読まなくても大丈夫です。
疲れたときは離れてもいい。
話せないときは黙っていていい。
それでも、社会を変えることをあきらめない。
この場所が、考えつづけている誰かの存在を感じられる場所になればと思います。
ここからはじまる対話をメディアへ、政治へ、社会へ届けていきます。
朝日新聞が、2019年12月から7年にわたって展開してきた長期連載「子どもへの性暴力」が終了しました。掲載してきた記事は100本以上にのぼります。連載の最後では、初回に登場した大分県別府市の女性にその後を振り返ってもらった記事や、精神科医や有識者に、子どもをどのように守っていけばいいのか、制度などの課題を語ってもらう記事が掲載されました。
その子どもへの性暴力。読売新聞は、父親が摘発されて刑事責任を問われる事件が相次いでいることを伝えています。背景には、刑法の改正などで警察が摘発しやすくなったことがあるといいます。記事では、公判で明らかになった家庭内での深刻な被害の実態も紹介しています。
家族からの性暴力。その中には、戦場から帰還した兵士がPTSDを発症する「戦争トラウマ」がきっかけで、元兵士が家族へ性暴力や虐待をするようなケースもあります。それは家族そのものを壊してしまうような、残酷なものでした。文春オンラインは、深刻な被害を受けてきた女性へのインタビューに基づく記事を配信しています。
そんな子どもたちを、性被害から守ろうという動きも出ています。 熊本市では、6月4日から7月末にかけ、市立の保育園と幼稚園児童相談所、合わせて26の施設で点検を行っているとKABが伝えています。
先週のレターでもポリタスTVへの登場をお伝えした菊池真理子さんの『同意なんかしていない ―性被害者たちに何が起きたのか―』。その一部が、文春オンラインで無料公開されています。この機会にぜひ。
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