【今週の注目記事】NHKが「職員が出演者から性被害」公表/小学館「マンガワン」問題で第三者委、再起用は「人権侵害に加担」
今週も「#性暴力を考えつづける」ニュースレターを開いてくださり、ありがとうございます。
性暴力に関する出来事に触れたり、考えつづけることは、ときに心を消耗させます。
苦しいときは、全部を読まなくても大丈夫です。
疲れたときは離れてもいい。
話せないときは黙っていていい。
それでも、社会を変えることをあきらめない。
この場所が、考えつづけている誰かの存在を感じられる場所になればと思います。
ここからはじまる対話をメディアへ、政治へ、社会へ届けていきます。
NHKが5日、職員が番組出演者から性被害に遭う事案があったと発表したことを各メディアが伝えています。このうち朝日新聞は、この職員は休職し、別の職場での復職を希望したが人事局などの担当者は異動を認めず、役員らへの報告もしていなかったことを伝えています。NHKは重大な人権侵害事案だと認識できず不適切な対応をしたとして、職員に謝罪したということです。
小学館のアプリ「マンガワン」編集部が、未成年への性加害で罰金刑を受けた男性漫画家を、別のペンネームで新連載の原作者として起用していた問題。小学館が3日、第三者委員会の調査報告書を公表したと毎日新聞が報じています。第三者委は、同社が男性漫画家を再起用し、商業活動を継続させたことについて「人権侵害への加担と評価されてもやむを得ない」と指摘したということです。
子どもへのわいせつな行為で保育士登録を取り消された人のデータベースが使われていなかったことがこども家庭庁の調査で明らかになったとFNNプライムオンラインが伝えています。採用時に確認が義務付けられていますが、保育所など少なくとも6000の施設で活用されていなかったということです。
東京都杉並区の区議会で「性暴力疑惑」に言及され、その後に無罪判決が確定したトランスジェンダー支援団体「Transgender Japan」元共同代表の浅沼智也さん。当時の発言が区のホームページに掲載され続けているとして、杉並区と発言をした田中ゆうたろう議員を相手取り、計110万円の損害賠償とホームページ上の動画などの削除を求める訴訟を東京地裁に起こしたことを弁護士ドットコムが伝えています。
実在する女性の写真をもとに、生成AI(人工知能)で作ったわいせつ画像をSNSに投稿したとして、警視庁は2日までに、会社員の井元健太容疑者(32)=兵庫県姫路市=を名誉毀損(きそん)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで逮捕しました。容疑を認め「AIで加工したら(依頼者に)喜んでもらえることがうれしかった」などと供述しているといいます。
RKB毎日放送は、福岡県内で個人塾を経営し、塾長として学習指導をしていた青柳尚史被告(50)が、自宅での勉強合宿や貸切温泉への旅行を企画し、教え子14人の裸を盗撮していたと報じています。教育の現場で教え子、保護者の信頼に乗じた性犯罪が後を絶ちません。
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