辺野古船長が過去に性暴力、構造的な事故原因/被害者が証言に難色を示したら起訴取り消しに【「性暴力を考えつづける」今週の注目記事】
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性暴力に関する出来事に触れたり、考えつづけることは、ときに心を消耗させます。
苦しいときは、全部を読まなくても大丈夫です。
疲れたときは離れてもいい。
話せないときは黙っていていい。
それでも、社会を変えることをあきらめない。
この場所が、考えつづけている誰かの存在を感じられる場所になればと思います。
ここからはじまる対話をメディアへ、政治へ、社会へ届けていきます。
琉球新報が衝撃的なスクープを放ちました。沖縄の辺野古沖で修学旅行中の女子高校生が船の転覆で亡くなった痛ましい事故、その船の船長が過去に性暴力を行っていたというのです。「不屈」と言われたその船長もこの事故で亡くなっていますが、琉球新報は重大性を鑑みて報道に踏み切りました。しかしこの報道、船長の性暴力を断罪することが主題なのではないようです。続きの記事にある被害女性へのロングインタビューを読むと、個人攻撃をしたり平和運動を責めたりしているわけではなく、事故の構造的な遠因がどこにあるのかを探るもので、マイノリティーとマジョリティーの衝突が背景にあること、それこそが事故につながっていることを伝えています。
性犯罪に問われた被告の男性について東京地検が初公判前に起訴を取り消したと朝日新聞が報じています。被害を訴えた女性が精神状態を理由に公判で証言することに難色を示し、有罪立証が難しくなると判断したようだといいます。証言をまとめた捜査段階の調書は被告側の同意がなければ原則として証拠に採用されず、被害者らが出廷して証言しなければなりません。そうした運用には議論が起きそうです。
17日、性犯罪被害者の弁護の専門家として複数のメディアのインタビューに答えてきたほか、本も執筆している元弁護士・岸本学容疑者が、盗撮事件の示談金30万円を着服したとして、警視庁に逮捕されたとTBSが独自に報じました。
千葉県教育委員会は、教職員によるわいせつやセクハラ事案を黙認し管理職に報告しなかった同僚を新たに処分対象にすることを決めたと千葉日報が伝えています。事案の多発を受けてのことで、このほかにも児童生徒とのメールやSNSでのやり取りも原則禁止としたということです。
熊本日日新聞は、10年前の熊本地震での被災が引き金となり突然、幼少期に成人男性から受けた性被害の記憶がよみがえったという55歳の女性の話を伝えています。「信じてもらえないかも」と、この10年、フラッシュバックの症状に独りで耐えてきたといいます。
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