女性検事を苛む二次被害の実態を聞く/日本版DBSは期待どおり機能するのか【「性暴力を考えつづける」今週の注目記事】

「性暴力を考えつづける」は、毎週、性暴力に関連してメディア各社が発信した記事の中から、今知っておくべき厳選した情報をピックアップしてお届けします。今週配信された記事の中から、編集部が選んだのはこちらの5本の記事です。(今週は諸事情により金曜ではなく土曜の配信です)
プラネチカ編集部 2026.06.27
誰でも

今週も「#性暴力を考えつづける」メルマガを開いてくださり、ありがとうございます。

性暴力に関する出来事に触れたり、考えつづけることは、ときに心を消耗させます。

苦しいときは、全部を読まなくても大丈夫です。

疲れたときは離れてもいい。
話せないときは黙っていていい。
それでも、社会を変えることをあきらめない。

この場所が、考えつづけている誰かの存在を感じられる場所になればと思います。

ここからはじまる対話をメディアへ、政治へ、社会へ届けていきます。

元大阪地検の検事正から性的暴行を受けたと訴えた女性検事のひかりさん(仮名)は、生きがいだった「検事」の仕事を辞める決心をせざるを得ない状況に追い込まれました。それはなぜなのか。MBSは独自のインタビューで、とんでもない『二次被害』が引き起こされた状況を明らかにしています。

MBSのサイトより

MBSのサイトより

この問題について、東京新聞はMBSの番組にも出ていた田中嘉寿子弁護士の寄稿を掲載しています。検察庁の対応の問題点を指摘しています。

子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」その制度が半年後に始まろうとしています。この制度が、本当に性犯罪の防止に有効なのかどうか、検証する記事が様々なメディアから発信され始めています。このうち、AERA with Kids Plusは、仕組みそのものには異論はないが、現場に負担がかかり、現実的に機能するのかという問題点などを指摘していました。

AERA with Kids Plusより

AERA with Kids Plusより

この制度については、中日新聞も12月25日の法施行に向け、現状や課題を探る特集を組んでいます。

性暴力のサバイバーが、写真を撮影して思いを表現する「STAND Still(スタンド・スティル)」という活動があります。中国新聞は、この活動が山口県でも始まったことから、立ち上げた女性の「一人で苦しんでいる仲間に、言葉にしなくても思いを表現できる選択肢があると知ってほしい」という声を伝えています。

中国新聞のサイトより

中国新聞のサイトより

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