【今週の注目記事】被害200人以上か NPO職員逮捕 /東京都教委が教職員約7万人の性犯罪歴を確認へ
今週も「#性暴力を考えつづける」ニュースレターを開いてくださり、ありがとうございます。
性暴力に関する出来事に触れたり、考えつづけることは、ときに心を消耗させます。
苦しいときは、全部を読まなくても大丈夫です。
疲れたときは離れてもいい。
話せないときは黙っていていい。
それでも、社会を変えることをあきらめない。
この場所が、考えつづけている誰かの存在を感じられる場所になればと思います。
ここからはじまる対話をメディアへ、政治へ、社会へ届けていきます。
被害200人以上か NPO職員の男逮捕/宿泊行事で男児に性的暴行疑い 元保育士逮捕
SNSで知り合った女性高校生にビデオ通話を使って性的な写真や動画を送らせるなどの疑いで逮捕された男の携帯電話に200人以上の少女の写真や動画が保存されており、関西テレビは「200人以上の少女が被害に遭ったとみられ警察が詳しく調べている」と伝えています。
また、朝日新聞は、男がやり取りを重ねた後、わいせつ行為に使わせる道具をフリマサイトを通じて少女に送っていたという手口も伝えています。
埼玉県では自然体験の宿泊行事で小学生の男児に性的暴行を加え、動画を撮影されたとして、引率ボランティアとして参加した元保育士の男が逮捕されたことを埼玉新聞が報じています。TBSは元保育士のスマホからは別の男子児童らのわいせつな動画1000点以上が見つかっており、別の事件で逮捕された男とSNSを通じて共有していたと伝えています。
福井テレビは、男児17人への不同意性交の罪に問われているサッカーチームの監督の裁判で被害に遭った児童を鑑定した犯罪心理学の専門家が、わいせつ目的を隠して被害者を手なづける「性的グルーミング」があったと指摘したことを報じています。
共同通信は、警視庁少年育成課が昨年取り扱った主に20歳未満の性被害事件のうち摘発全体の1.0%で被害者に知的や精神障害があると確認されたこと、障害の影響で相手の行為を性暴力と認識できないケースがあるとみられることを伝えています。
相次ぐ子どもへの性暴力事件 東京都教委などが独自の対策導入へ
相次ぐ教職員などによる性犯罪事件。ことし12月、子どもと接する業務に就く人の性犯罪歴を雇用主が確認する新制度「日本版DBS」が始まるのを前に東京都教育委員会や学習塾の団体などが独自の対策を打ち出しています。
日本で初めての「セクハラ」裁判から37年。10月からは「就活セクハラ」防止措置が義務化。
日本初のセクハラ裁判から着想得た映画「ファーストボイス」上映始まる
弁護士ドットコムニュースは「最初に声をあげた人がいて、支援する人がいて、バトンを受け継いだ人たちがいたからこそ、少しずつ社会は変化してきた」と福岡セクハラ訴訟の原告代理人を務めた辻本育子氏の経験や支援の会の果たした役割などを記事にしています。
東京新聞は、性暴力当事者の声を政治に届ける活動をする新畑信さんの活動の原点とは、また声をあげる支えとなった仲間の力について語っています。
今週の「今週の注目記事」は山本恵子が担当しました。 「性暴力を考えつづける」では、毎週メールマガジンを配信、サポート会員向けにはオリジナルの記事も配信しています。
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